メンズ美容初心者
メンズ美容は月いくらかける?予算別おすすめ美容プラン
メンズ美容に月いくらかけるかを、総務省の家計調査で見た男性の理美容支出と、月5,000円・1万円・2万円の予算例で整理。予算の決め方と、コース契約で総額を確かめるポイントも解説します。
公開日:更新日:ESTHERA編集部・編集方針
メンズ美容を始めるとき、最初に悩むのが「月いくらかけるべきか」です。周りがどれくらい使っているのかも分からず、気づけば出費が膨らんでいた、ということもあります。この記事では、公的な統計で見た男性の理美容支出と、予算から逆算して優先順位を決める考え方を整理します。
男性は理美容に月いくら使っている?(家計調査)
総務省統計局の家計調査(家計収支編・2024年)には、単身世帯の1か月あたりの支出が男女・年齢階級別に載っています。美容に近い項目を抜き出すと次のとおりです。
| 単身世帯(男) | 理美容サービス | 理美容用品 |
|---|---|---|
| 全体(平均) | 1,633円 | 1,162円 |
| 34歳以下 | 2,473円 | 1,313円 |
| 35〜59歳 | 1,558円 | 1,280円 |
| (参考)女・全体 | 3,735円 | 4,632円 |
出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯 2024年 第2表」。1世帯当たり1か月間の平均。
数字を見るときは、項目の中身に注意が必要です。家計調査の分類では、「理美容サービス」は入浴・理容・美容に対するサービスで、理髪料・カット代・パーマネント代・銭湯や温泉の入浴料のほか、エステティックや美顔術料などの「他の理美容代」を含みます。「理美容用品」は、洗顔石けん・シャンプー・化粧水・乳液・日焼け止めクリームなどの化粧品のほか、電気シェーバー・歯ブラシ・カミソリなども含みます。
つまり、この金額の多くは散髪や日用品で、エステや脱毛だけに使った額ではありません。また、これは使っていない人も含めた平均で、単身世帯(男)の集計世帯数は238世帯(34歳以下は45世帯)と多くないため、目安の一つとして見るのがよいでしょう。
予算別の考え方(月5,000円・1万円・2万円の例)
ここからは、予算の決め方の例です。金額はあくまで考え方の目安で、特定のサロンの料金を示すものではありません。
月5,000円まで:毎日のケアを固める
洗顔料・化粧水や乳液・日焼け止めなど、セルフケアが中心のレンジです。まずは毎日の土台を整える段階と考えるとよいでしょう。スキンケアの基本はメンズ美容初心者が最初にやるべきこと5選でまとめています。
月1万円前後:サロンケアを1つ足す
セルフケアに加えて、サロンでの定期ケアを1つ取り入れることを検討できるレンジです。ヒゲの剃り跡や毛穴など、自分がいちばん気になる1点にあてると、使い道がぶれにくくなります。
月2万円前後:複数の部位を並行する
ヒゲ・肌・歯など、複数の部位のケアを並行することを検討できるレンジです。ただし、部位ごとに別々の店と契約すると、支払いや予約の管理も増えます。
| 予算の例 | 中心になるケア | 考え方 |
|---|---|---|
| 〜5,000円 | セルフケア | 毎日の土台づくり |
| 〜1万円 | セルフケア+サロン1つ | いちばん気になる1点にあてる |
| 〜2万円 | サロン複数 | 支払い・予約の管理も含めて考える |
「月々いくら」だけで決めない:総額と期間を確かめる
予算を月額で考えるときに気をつけたいのが、「月々の支払い」と「契約の総額」は別物だという点です。
国民生活センターは、10代・20代の男性で脱毛エステの契約トラブルが増えているとして注意を呼びかけています。紹介されている相談事例には、「1カ月1万円なら支払えない金額ではない」と考えて約40万円のコースを4年払いのローンで契約したケースや、分割手数料が付いて総額約60万円になったケースがあります。
国民生活センターは、トラブル防止のポイントとして次の点を挙げています。
- 「お試し施術」「月額○○○円」など低価格の広告をうのみにしない
- 分割払いの場合は、手数料を含めた金額や分割払いの期間を必ず確認する
- 長期間の契約では通えなくなることも想定し、都度払いができる店やコースも検討する
また、エステの契約のうち期間が1か月を超え、金額が5万円を超えるものは特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたり、書面を受け取った日から数えて8日以内のクーリング・オフや、その後の中途解約のルールが決まっています。支払い方式ごとの違いはメンズ脱毛は都度払いと月額制どっちがいい?で詳しく比べています。
予算を決めるための3つのステップ
- 1月の上限を決める:毎月払い続けても生活に無理がない金額を、先に決めます。
- 2優先する1点を決める:いちばん気になる部位から配分し、余裕があれば広げます。
- 3総額とやめ方を確かめる:サロンを使うなら、契約の総額・期間・解約の条件を契約前に確認します。
よくある質問
男性は美容に月いくら使っていますか?
総務省の家計調査(2024年)では、男性の単身世帯の1か月平均は「理美容サービス」が1,633円、「理美容用品」が1,162円でした。ただし、理美容サービスには理髪料や入浴料、理美容用品には電気シェーバーや歯ブラシなども含まれており、美容施術だけの金額ではありません。
若い男性はもっと使っていますか?
同じ調査で、34歳以下(平均年齢27.0歳)の男性の単身世帯は「理美容サービス」が月2,473円、「理美容用品」が月1,313円で、男性全体の平均より高い結果でした。ただし集計世帯数は45世帯と少なく、使っていない人も含めた平均なので、目安の一つとして見ましょう。
予算が月5,000円でもメンズ美容は始められますか?
始められます。洗顔・保湿・紫外線対策といった毎日のセルフケアをそろえることが、最初の一歩になります。サロンを使うかどうかは、セルフケアを続けたうえで、いちばん気になる点が見えてから考えても遅くありません。
「月額○○円」のコースなら安心ですか?
月々の金額だけで判断しないことが大切です。国民生活センターは、低価格の広告をうのみにしないこと、分割払いの場合は手数料を含めた総額と期間を必ず確認することを呼びかけています。契約書面で、総額とやめるときの条件を確かめましょう。
参考
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